心がタイムトリップする体験。
「増山城跡」
「続日本100名城」にも選出されている増山城。
あの上杉謙信がたびたび攻めた城としても知られ、
戦国の世に思いを馳せながら森の中を散策できます。
上杉謙信が三度攻めた名城。
「続日本100名城」に選出され、「越中三大山城」にも挙げられる増山城。古くは南北朝時代に旧名の和田城として記録が残り、戦国時代には重要拠点として神保氏・上杉氏・織田氏・前田氏などが治めてきたとされる名城です。慶長年間ごろに廃城となり約250年の歴史に幕を下ろしますが、現在も国指定の史跡として往時の面影を残すさまざまな遺構にふれることができます。
かつての風景が思い浮かぶ。
富山県内に400以上ある城の中で最大規模の縄張りを持つ増山城跡。その山中には登山道や遊歩道が整備され、森林の中をトレッキング気分で歩くことができます。当時の城郭は残っていませんが、さまざまな施設があった場所を巡り、かつての風景やそこにいた人々に思いを馳せながら森の中を歩くと、まるで戦国の時代にタイムトリップしたような気分を楽しむことができます。
森林浴スポットとしても人気。
増山城跡を訪れるのは、歴史が好きな人ばかりではありません。マスヤマスギや広葉樹が生い茂る増山城跡は森林浴スポットとしても人気が高く、また切り立った山の斜面や絶壁を活かした山城は眺望にも優れているため、山歩きの楽しさを満喫できるのが魅力です。いくつもの時代を見つめてきた深い森の中で気持ちのいい汗を流して、心と身体を整えてみてはいかがでしょうか。